冬の過ごし方

今日も寒いですね。

小学生の頃、登下校中に手が冷たい事が不思議で不思議でしょうがなく、

なぜ手は冷たいのだろう?とずーっと考えている事がありました。

雪を触ったりするので、毛糸の手袋はどんどん重たくなり手袋で手を冷やしているようなものになり、手袋はしなくなりました。塗れない手袋は持っていなかったので、、、

濡れた手袋は教室のストーブを囲っている網にみんな干していました。


手が冷たくなる不思議をかんがえていて何日かしたある日、友達とわいわい喋って登校していたら、いつのまにか手の事を忘れており、手があたたかくなっていました。

『わかった!!』 手が冷たくなっても、そのことを忘れれば手はそのうちあたたかくなるんだ!と理解し、それからというもの手が冷たくなっては、『忘れろー忘れろー』と唱えていました。(余計忘れられていない…)


問題を解決しようとして、そこだけに囚われるのではなく、

一旦その事柄から離れてみて、別の視点から本当の問題解決につなげよう

という解決法を取るようになり、真剣さにかける人間にみえていたかも知れません。


いつかのレコーディングでも、『出だしがいつも音がずれる』といわれ、

その日は、何度歌っても気にしすぎてずれてしまうので、別の日に歌入れをすることに

した事がありました。